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秋田ノーザンブレッツラグビーフットボールクラブ設立趣意書

平成19年の秋田わか杉国体を間近に控えながら、かつて王国とまでいわれた秋田のラグビー、秋田のスポーツがなかなか低迷期を脱せずにいます。秋田のラグビー・スポーツがかつての元気を取り戻すためにはどうしたらよいのでしょうか。

一方、スポーツを取り巻く社会情勢を見れば、余暇時間が増大するとともに人々の価値観が多様化する中で、生涯スポーツや競技スポーツ、さらにはスポーツ観戦に対する人々のニーズが年々増大しています。
また、少子化や核家族化の進行等により、子どもの成長過程における対人関係の学習機会が減少する状況下で、トータルな人づくりの面からスポーツの重要性が見直されています。

このように、地域づくりや人材育成の面から見たスポーツの重要性が増す中で、飛躍の機会を得られずにいる秋田のラグビー・スポーツ界には、今何が必要なのでしょうか。

私たちはこう考えます。
まず第一に、景気動向など社会情勢の変化に左右されない普遍的なスポーツ振興への取り組みを行っていくためには、特定企業や事業所に頼らない地域が支えるスポーツクラブが必要です。
第二に、多くの子どもたちからスポーツに親しんでもらい、心豊かでたくましい、真に生きる力を持った人づくりを進めていくため、子どもたちのあこがれるトップレベルのスポーツチームが地元に必要です。
そして第三に、多くの優秀なラグビー人材を抱える秋田には、意欲のある人が誰でも高いレベルでラグビー・スポーツに打ち込める環境づくりのため、地域の人材の受け皿となるクラブチームが必要です。

こうしたことを受け、私たちは、職業、年齢、国籍、性別を問わない開かれたクラブとして、秋田を代表するスポーツラグビーでトップレベルのチームを未来へつなぐクラブとして、そして、さまざまなスポーツ振興活動を行う地域貢献型のクラブとして、秋田ノーザンブレッツラグビーフットボールクラブを設立し、ラグビー・スポーツで秋田を元気にします。

発起人代表

三浦廣巳

発起人

・小林順治・瀬下和夫・佐藤裕之・金義悦・青山鈞・松村讓裕・宇佐美洋二朗・鳥井修・渡辺正典・小国輝也・中野直・市田和夫・野中歌子・稲場みち子・佐藤正敏・伊藤高・藤枝禮助・菊地兼弘

クラブの理念

基本理念 ラグビー(スポーツ)で秋田を元気にする

基本理念達成のための重点事項

  • 1.子どもたちがあこがれ、地域の誇りとなるトップレベルのラグビーチームを創る
  • 2.より多くの子どもたちがラグビーに親しむ土壌づくりに貢献する
  • 3.幅広い年代の人たちがラグビーを楽しめる環境づくりに貢献する
  • 4.高校・中学等も含め本県ラグビーのレベル向上に貢献する

クラブの活動と地域との関係